2010年09月02日

彫り物パーツ

クランクの話題をして「彫り物」?の事にちょっと触れました。

「溝」とか「穴」とか、形状も含めて以前はパーツに手の混んだモノがありましたが、最近そういうのはメッキリ減りました・・・というかほぼ無い?

いろんな理由はあるのでしょうけど、なんだか寂しい気もします。


実はこの手の彫り物系?パーツ、自分としては「寂しい」と書くのは反則かもしれません。

と言いますのは、以前そういうパーツがあった頃には、私の思考からすると、

「彫り物なんぞ無くていいから安くしてくれ」

というのもあったからです^^;

なかなかパーツが高くて買えなかった頃のヒガミ根性からそう思っていた事もありますが、これは正直今でもあるかもしれません。

機能とか性能とか耐久性とかが大して変わらなければ、価格は安い方が買いやすいからです。

でも敢えて

「寂しい」

と言っちゃいます^^;


時代的には、エアロパーツ(もう言葉自体古いですしホントにエアロだったか疑問ですがw)なんかが流行った頃から彫り物も無くなってきたので、デザイン的な流れとして無くなったのかもしれませんが、なんとなくそれよりも生産工数の問題でそうなったようが気がしないでもない。

競技系の道具では勝つために少しでも技術の進歩と合理性が求められるのは当然の流れであり、供給側も事業を続けるために新しい製品を出しつづけないとならないのもしかりでしょう。

と同時に、競技に関しては同じ条件であれば道具そのものの進歩はあまり関係ないし道具が進歩して高額になってしまうと、そういう道具を使えない事がハンデになっちゃうという問題も気になるのですが、それはまた別の機会にw


話は戻って、彫り物の方へw

自転車の趨勢がヨーロッパにあった頃は、なんとなくそういう遊び心といいますか「粋」みたいなものが自転車にはあったと思うのですが、米国が大きく乗り出してきてから以後かなり合理的になってきたみたいな気もします。もっとも合理的でないと生き残れない資本主義の中で、結果としてはそういう気がするだけで遅かれ早かれというタイミングの問題だったかも。

パーツの形状的なデザインもついても合理的といいますか上っ面的な変更も多いような。。。
性能とか機能の向上はいいとしてもなんだか味気ないデザインになっているものが少なくない気がします。
それはそれでいいのだけれど、違うのもあっていいかなとも思うのです。
最近のシマノなんかはどうも表面的なデザインに凝ってるけど、道具としてシンプルな美しさみたいなモノは全く感じる事が出来ません。。。。性能はきっといいんでしょうけれどねぇ。
他メーカーもそれに引っ張られているような気もするし。
好みであったかは別としても、74DURA時代はSanteなんて面白いモデルもあったのだから、当時はそういう事もやろうとはしてたのでしょう。売れなかったからそういう考えを辞めちゃったのかなw


趣味という視点でみると、物によってはちょっとした遊び心があってもいいかなぁという気がして「寂しい」と感じたりもするのですが、結局は私のように

「そんな遊び心いらんから安くせい!」

なんて思うユーザー意識の結果なのかもしれませんですねぇ。。。

なんとも勝手な話でした。。。
posted by 赤いワニガメ at 14:16| Comment(6) | TrackBack(0) | ダイアリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

私が使用しているクランクは全て彫りモノです。スギノプロダイナミック、TA、ストロングライト、カンパニョロレコード。
これらは、鉄クランクに比べてアルミクランクは太くなってしまうのでいかに細く見えるかということを意識していたように思います。
私のブログで恐縮ですがこれをご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/tohru3016/archive/2010/05/21

なぜ、彫りモノクランクしか使わないかと言うと、クロモリフレームのチューブの太さとのバランスによる選択です。鉄クランクの細さの魅力もありますが、バランス的に細すぎますし、重いですから。

現在のクランクは軽量化と、アルミやカーボンフレームを想定してデザインしているように思います。
クロモリフレームもだいぶ見直されてきているので細身のクランクがほしいですね。まあ、シマノには期待していませんが。
Posted by タケちゃん at 2010年09月03日 18:03
>>タケちゃんさん

こんばんは

お使いになられてるクランク、どれもいいいヤツですねw
私もこのプロダイが欲しいです^^;

私のランドナーがイマイチランドナーっぽく感じないのもクランクが現代的というのも大きいかもです^^;
でも、わざわざ買い換える事は、壊れるまでないかなという気もします。
自転車の中じゃ高額パーツですからね^^;

クランクはもちろんですが、ピラーとかステムに美しさというか道具としての拘りが性能・機能優先になってるが当然の事とはいえ、面白味がないと感じちゃいます^^;
Posted by ワニガメ at 2010年09月03日 21:50
結局のところ、高級車といえばレース仕様の自転車ばかりになってしまったのが原因なのでしょうね。ツーリング車にはレース向け部品のお下がりのようなものしかありませんものね。ホント、すべてにおいて性能、機能優先ということなのでしょう。

でも寂しいですが、仕方ないなぁとも思います。今はそういうのしか売れませんものね。寂しいし、味気ないですが、仕方ないんだろうなと思います。なんかすっかり諦め気味ですが(^^;
Posted by yuzito at 2010年09月05日 12:26
>>yuzitoさん

どうもです!確かにいろいろ考えると理解はできるしやむを得ないんでしょうね。

でも、ランドナーとかの成熟分野でもそれなりに似合うパーツはなんとか残って欲しいもんです^^;
Posted by ワニガメ at 2010年09月05日 17:47
こんばんは。

アメリカでは、こんなオリジナルクランクを作らせているとこありますね。参考まで。
http://www.velo-orange.com/grcru50cr.html
Posted by タケちゃん at 2010年09月06日 19:50
>>タケちゃんさん

こんにちは

なかなかいい感じに見えます。
やはり、欲しい人がまだいる形状なんですかねw

私としてはスギノさんが作ってくれれば買いたいですw
Posted by ワニガメ at 2010年09月07日 09:26
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。